ピアノを買わないほうがいい3つの理由
もしも、あなたが将来絶対ピアニストになる為に音大に入るぞ!と決意されている方であれば迷わずご購入ください。
しかしもしあなたが「趣味でピアノ」をご検討の場合、絶対に購入はお勧めしません。なぜならば。
1.高い
ピアノを買うのにアップライトは論外。これは多くのピアニストが一致する意見です。アップライトはどこまでいってもアップライト、途中で買い替えたくなるので買うならグランドピアノ。
それにしても、アップライトでも70万程度、グランドピアノでも200万円程度と車並みに、高いものです。
2.維持費用がかかる
まず年に2回調律すると年間3万円程度(つまり月2,500円)、そして何より場所代がかかります。自分のお部屋に置くと、6畳ほど取られます。つまり、坪単価1.3万円だとすると月間4万円、年間50万円近くも払っているという計算になります。
あなたがものすごく熱中していればいいかもしれません。しかしもしピアノに飽きたら? 1週間に1回も弾かないピアノの為に年間50万円はバカバカしいと思いませんか?
3.騒音問題
これは実際にあった話です。防音にお金がかかるなどということの前にこの事実をお話ししなければなりません。
「ピアノの音は、殺意を生み出します」
ピアノの音であまりに頭にきて刺し殺された殺人事件、未遂事件、実は日本ではたくさん起きています。声や電子音も騒音は煩わしいものですが、なぜかピアノに関しては殺人、暴行に発展するケースが多いのです。
たとえ部屋で弾いていても苦情が来ていないから大丈夫、と思っていたらいきなりトラブルに巻き込まれた。そんなケースが後をたちません。
また別の記事でお話ししますが、ピアノの防音を本当に完璧にやろうとすると、某社が売り出しているようなマンション用防音室では全く不足で防音室を入れてもクレームが来た例も多数、施工業者に頼むと400~500万円程度が必要です。しかもその工事にマンションの床が耐えられる保証もありません。防音材は何トン単位で非常に重いのです。
防音しないのは論外として、防音して400万、ピアノ買って200万、年間50万円分の家賃分スペースを占拠されてさらに3万円の調律、なのに週何回弾くことやら。もったいないと思いませんか?
ミナトミュージックサロンで月1~2万円で借りている方がよっぽど賢くて、安上がりというものです。
>> 港区のピアノ練習室、ミナトのホームページへ