ショパン エチュードOp.25-7奮闘記2
29小節目まで両手で合わせて弾いてみます。2小節目からのメロディーは右手の上の部分と左手だと思います。右手と左手で掛け合いになるように、両方がしっかりと歌えるように弾きたいです。それには、右手の八分音符で刻んでいる音を小さく弾く必要があります。でも、上のメロディーを際立たせようと思えば、八分音符まで大きな音になってしまい、細心の注意をしながら弾きます。それと同時に左手も歌うのは、練習を積まないと難しいかもしれません。
22小節目からは不協和音になるので、音を間違えないように楽譜とにらめっこです。左手の上昇音階を詰まらずに弾けるようになりたいです。片手で練習した時には弾けていても、両手で合わせると右手にも気をとられてしまい、左手はなかなかズムーズに弾けません。
27小節目の1泊目、左手は14連符ですが、右手は八分音符です。右手の二つ目の八分音符と左手のソ♯の音を合わせるのが、わざとらしい弾き方になってしまって難しいです。
一番の難所は、28小節目です。右手と左手がぴったり合う個所を意識しすぎてしまい、その度に止まってしまいます。左手を、手を見なくても止まらずに弾けるようになるまで、ひたすら練習します。左手は一つの大きな流れになっているので、波のように弾き切りたいです。28小節目はmolto riten.となっているので、左手を無理に速く弾かなくていいのだと思います。右手もしっかり響かせるように弾きます。