お月謝についての考え方
このページでは、お月謝についてのミナトの考えをつづっています。価格・月謝等という言葉がたくさん出てきて恐縮ですが、大切なことでもあると思うのでぜひご一読ください。
適正価格の大切さ
ミナトは、常に適正価格を心がけています。生徒さんの大切なお金を気持ちとしていただくにはいくらにすべきか。高すぎない、でも安すぎない。お互いが納得できる価格にしているつもりです。
高すぎると生徒さんの負担になります。安すぎると先生の負担になります。このバランスがとても大切だと思うのです。さらに言うと教室も先生に支払いすぎると経営が立ちいかなくなり、少なすぎるといい先生が来ません。これらの絶妙なバランスを熟考して価格を設定しています。
前者はともかく、先生の負担になる、というところが盲点なので一度この部分を考えてみてほしいのです。
お月謝について考える
コストは安いほうがいいに決まっていると思われる方も多いと思います。しかし私たちは思うのです。お月謝はその名前の通り月々の先生への感謝であるとも思うのです。教えていただいて、ありがとうございますという気持ちがお金になっているわけで、価格が適正価格であるならば、それを安くするということは先生への感謝を欠くことになるのではとも考えています。
お月謝だけでなく、少なくともそういう感謝の気持ち、敬意を生徒さんに求めますし、そう思われるに値する先生のみにするよう心がけています。
敬意と感謝という意味から、もう一度 月謝とは何かを見つめなおしてほしいと考えています。月謝がある程度高くないと、いい先生が来ない・いい先生が続けられないのです。
上達できる先生に習ってほしい
発表会で生徒さんの演奏を見ても、明らかに、上達が早いと思います。
ミナトは、きちんと音楽を上達したいと思う人にこそ、習ってほしい本格派の音楽教室です。東京藝大や桐朋学園大学など日本TOPの音大出の先生方が非常に多いのでレッスンのクオリティが非常に高いということもありますが、やはりそれに加えて先生のモチベーションが非常に高いと思います。
ざっくりとした言い方ですが、いい先生しかいません。いい先生から習うと最短で上達します。そして、優れた音楽家には相応のお礼は必要だと考えています。
さらに、教室側でも、生徒さんがしっかり上達できるように様々な工夫をしています。例えばピアノの調律だけで月10万円以上かかっていますが、こういうところで手を抜く教室は音楽教室といえないと思うのです。ハーブティーやお菓子を無料でご提供したり、こまめに清掃したりと環境面でも気を配るようにしています。
先生方を知る受付の本心を言うと、高いなんてとんでもない、先生方のレベルが分かる人は「ミナトって本当に安いですよね!」とおっしゃいますが、本当その通り。1時間3万円位とってもおかしくないような先生がごろごろいると思います。事実、大阪や沖縄からもわざわざミナトに受けに来られる方も多数いらっしゃいます。
視点を変えてみると… 音楽家を大切に
生徒さんがたくさんお月謝を支払うということは、音楽家たちが豊かになるということです。先生たちが納得いく報酬を得て伸び伸びと音楽活動をすることでよりクオリティの高い音楽が生まれます。
ミナトは生徒さんたちと同じくらい、優れた音楽家たちを大切に考えています。 音楽家たちを豊かにするためには、皆様のお気持ちが必要なのです。
自分だけのことを考えずに、先生の立場になっても考えてみてほしいと思うのです。しっかり待遇してくれる教室とそうでない教室、どちらで働きたいと思うか、どちらが熱を入れて指導したいと思うか。想像を働かせると、おのずと答えは出てきます。
例えばミナトと同じ位のクオリティの高い先生が、すごくいい先生がいることがあることは、あります。ラッキーだと思いますか?その時点ではラッキーといえるでしょう。しかし、一般常識的に考えてみてほしいのです。その位の腕の先生が安いお給料の教室に長くとどまるか、ということです。
例えば先生が変わってしまったら、他にミナトレベルのクオリティの高い先生が、あなたの希望する曜日時間にぴったりあう先生がすぐ紹介してもらえる、そんなまぐれがどれだけ続くかということです。私たちは、安定してしっかり生徒さんに上達してほしいので、適正なお月謝をいただくことが結果的に双方のためになると考えています。
日本一の、「払い甲斐のある音楽教室に」
生徒さんにお支払いいただいたお月謝 以上の価値と上達をご提供するようにしています。
毎月ある音楽イベント、サントリーホールでの発表会、ピアノ・楽器練習室、先生たちのコンサート など、先生のクオリティに頼るだけでなく、ほかの音楽教室の何倍も、いかに生徒さんが上達するか真剣に考えているつもりです。
なお、入会金無料キャンペーンなどもあまり行いません。今の生徒さんにとって不公平になるからです。ミナトは極端に言うと、いかに生徒さんを集めるかをそう重視していません。わかってくださる方だけ、ちゃんと音楽を習いたい、習わせたい方だけ来てほしいのです。
そして力のほとんどを、いかに今いらっしゃる生徒さんに上達してもらうか、喜んでもらうか これだけに注いでいます。お支払いいただいたお月謝以上の、上達と満足度をお届けできる自信があります。
ミナトの、お月謝についての考え方にご賛同いただけたならば、ぜひ自慢の素晴らしい先生方のレッスンを、綺麗なお教室を、実際にいらして体験していただきたいと思います。ほんとに「いい先生いい先生素晴らしいレッスン」というけれど、果たしてそうなのか。ぜひあなたの目と耳で、体験してみてください。