初めが肝心!
やっと花粉症の症状が落ち着いて、ひと安心のぱんだです(^ω^)
花粉症は誰でも辛いものですが、特に管楽器は鼻が詰まると苦しくて大変ですよね。
今回は、フルートを吹き始めたばかりの頃に基礎をきちんと学んでおけば良かったなぁ、と痛感した話を書きたいと思います。
先日のブログでも少し触れたのですが、私は中学生の時にブラスバンド部でフルートを吹いていました。
でも、私がフルートを初めて吹いたのは小学生の時です。母が趣味で習っていたフルートを見よう見まねで遊びで吹いたのが最初です。
中学に上がりブラスバンド部に入った後は、何となく音が出て多少指使いも知っていたことで、先生や先輩に手取り足取り一からフルートを教えてもらったと言う記憶はありません。
ブラスバンド部ではとにかく“吹く”事に全力を注いでいました。決められた期限までに曲を吹けるようにならなければいけなかったので、ひたすら指を動かす練習に明け暮れました。
音色なんて言葉も知らずに、自分の音色を気にすることも無く、楽譜通りに音が出ていれば良かったのです。
コンクールを目指すような学校でもなかったので、とりあえず吹けてさえいれば厳しく言われることもありませんでした。
そんなこんなで私のブラスバンド部の3年間は終わったのですが。。。
あれから20年以上経った今、基礎的なことが出来ていない私は、レッスンでかなり四苦八苦しています。
フルートの持ち方、構え方、音の出し方、どれもこれも間違いだらけでした!
誰に習ったわけでもなく、ほとんどすべてが自己流で満足していたので当たり前と言ったら当たり前なのですが(>_<)
これが本当にやっかいで、レッスンで指摘をされて正そうとしても、今までの癖が勝手に体を動かしてしまい、意識をしてもなかなか直すことができないのです。
気を抜くと直ぐに、今までの自分が楽に吹けるやり方に戻ってしまっていたり、意識をすればするほど、ドツボにはまってしまってまた変な癖がついてしまったり。。。
やっぱりフルートを吹くことは勿論、物事って何でも順序が大事なんだなぁと、今になってつくづく思うのです。
全くフルートを触ったことも吹いたこともない、と言う方がレッスンを始めたら、恐らく頭部管から音を出す練習を初めて、唇の形から口の中の開け方から、一つずつ段階を踏んで覚えていくんでしょうね。
変な癖が付きそうになっても、先生が指摘をして下さって、直しながら次のステップに進むのだと思います。
そうやってゆっくりでも正しく進むことができたら、後になってあれもこれも直さなきゃ!って苦労がないんですよね。
私はミナトでフルートのレッスンと言うものを初めて受け、教則本と言うものを初めて目にして、何もかもが新鮮な気持ちでした!
でも、ブラスバンド部で吹いていた貯金があると思っていたので、正直初めはもうちょっとは楽に進めるのかな?と思っていましたけど(^^;)
今はかなり足踏みをしている状態ですが、あんまり焦らずに、基礎を一つ一つ見直しながらゆっくりでも前に進めればいいかなぁと思っています。
七海先生の金のフルートに見とれながら、いつかは私も!!と目標を持って今日も頑張ります♪
その前に貯金も頑張らなきゃ(*_*)
皆さんのフルートライフも楽しいものになりますように♪♪
ミナトミュージックサロンとは、東京都港区を中心に、ピアノ、ヴァイオリン、フルート、サックス、クラリネット、チェロ等の正統派クラシック音楽レッスンを行う音楽教室です。大人・子供両方OK。JR田町駅から4分、三田駅から5分。品川、浜松町、有楽町、新橋、東京からの生徒さんも多数♪
>> ピアノ/バイオリンレッスンページをチェック!
同じく東京都港区にある、アクセス抜群のピアノ練習室も併設!
>> 東京のピアノ練習室のページはこちら!