ショパンエチュード10-1について語る
ショパンエチュード10-1を練習していて感じること。
この曲を弾き始めた時は右手がつりそうでした。小さいころはピアノの先生に弾くのを止められるほどの難曲らしく、実際とても難しい曲で1年以上通して弾けるようになりましたが未だマスターにはおぼつきません。
特に中間部の右手が難しい;; なんなんだこれは!? 弾かれたことがおありの方はご存知かと思います。もう超ムズ この曲からエチュード始めた人はピアノ辞めたくなるくらい難しい。手の小さい人は腱鞘炎になりそう。私もこの曲を弾き始めたときは右手がとれるかと思いました。
ま、それは置いておいて。
この曲って、右手がすごく大切なのはもちろんのこと、左手は簡単なのですが左手もとても大切だと思います。音楽的には左手が大切だと思うんです。
ダーン!という左手の音の響きに導かれて右手が伸びていき、右手の5の指がキラキラと輝くのがこの曲の美しいパートではないでしょうか。
この曲を弾いていて気付いたのですが、この曲は、
・左手の重低音
・右手のキラキラ
・両手での連打音
この3つが大切なのではと思います。
最後の連打音ですが、要所要所に出てきています。見逃しがちといいますか軽視しがちな部分ですが、この親指を意識することにより左の打楽器のような重低音からの響きが右手に伝わり響きが広がっていくように感じています。
この連打音、とても大切だと思います。
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