アンサンブルで気をつけていること
ヴァイオリン練習生のアンサンブルで気をつけていることについての投稿です。楽譜ばかり見ず、指揮者やまわりの演奏者をみて演奏するアンサンブルの練習法、ヴァイオリンのみのアンサンブルの練習で注意する点など。ぜひ参考にしてみてください。
ヴァイオリンのアンサンブルに参加したときは、ちゃんと譜面通り弾かなければならないと思って、神経質になってします。よって楽譜だけを見て演奏してしまいがちです。楽譜ばかりに目がいくと、テンポがずれてまわりとあわなくなったり、ボーイングがくるったりします。ヴァイオリンのアンサンブルで演奏するときは楽譜を気にするのもいいですが、まわりの演奏者や指揮者を確認しながら弾く練習法をオススメします。
複数でヴァイオリンを弾く場合はヴァイオリンのみのアンサンブルやヴィオラやチェロを合わせたアンサンブルなどいろいろあります。まずはヴァイオリンのみのアンサンブルで気をつける点をあげたいと思います。ヴァイオリンのみのアンサンブルは1stヴァイオリンと2ndヴァイオリンに別れて演奏する場合が多いです。当たり前の注意点ですが、ほかのパートの演奏をちゃんと聞きながらあわせて演奏し、パートごとのポジショニング、ボーイングを揃えることがあげられますね。あと1stバイオリンなら2ndのパートを確認して少し試し弾きしてみたら合わせやすくていいと思います。
ヴァイオリンのアンサンブルと同じように、ポジショニング、ボーイングを揃えてまわりの楽器に合わせることを心掛けます。指揮者、まわりの演奏者を確認しながら弾くことも忘れないように。ヴァイオリンだけの演奏のときと違って、まわりの音が複雑になります。よってヴィオラやチェロの音やリズムに惑わされて自分の弾いている音が確認できない場合がありますからその点を注意したほうが良いでしょう。