ピアノ講師 野間先生に、子供のピアノの生徒への教え方について語っていただきました。
レッスン時間をいかに楽しくすごさせるか
子供のレッスンにおいては、レッスン時間をいかに楽しくすごさせるかを常に意識し、本人にあったレッスンを心がけています。まずは子供がやりたい曲を選ばせ、そのモチベーションを大切に、曲への想いを大切に、レッスンするよう心がけています。
多角的なレッスンでしっかりとピアノを上達
子供のピアノレッスンにおいては、重点的に、多角的にレッスンを行うように心がけています。技術面、例えばスタッカートを何回も弾かせる、メトロノームを使い変化をつける、等様々な方法を取り入れることで、ピアノがバランスよく上達します。
発表会、コンクール等の本番直前には
自分がどうしても弾けない部分は、スマートフォンやICレコーダーで録音して、客観的に弱点を見つけ二人で語り合って直す方法なども取り入れています。生徒さんが弾くことに一所懸命になりすぎて客観的に自分の曲を聴けていないことがあるからで、これはとても効果的です。
これから学ばれる方へのメッセージ
ピアノは大人になってからでも伸びるものですが、やはり基礎を小さい時にやっていると成長してからも楽です。将来の為にも、子供の生徒にはしっかりと身につけさせてあげたいと考えています。しかし音楽を楽しむことを忘れてはいけないとも感じています。
めりはりをつけて、バランスよく教えてあげることが出来たらという想いを大切に指導にあたっています。