大手音楽教室のメリット/デメリットとは
一般的な大手音楽教室の長所/短所について考察しています。ミナトミュージックサロンは、大手音楽教室のいいところだけを積極的に取り入れています。なおここでいう大手とは、TVでCMを出しているレベルの教室です。
大手音楽教室のメリット
少なくとも、明らかに時間にルーズだったり、レッスン中猫や犬がレッスンの邪魔をしたり、隣の部屋から音でクレームがきたりと個人教室でありがちなことが起こらないのは大手のメリットです。
大手のいいところは、前述の通りちゃんとビルの許可を取って防音を行い教室を作っているところです。きちんと看板を出して広告も出来ますからそれなりに人は集まります。そうすると、経営が安定します。
5年10年ずっと続くことが多いので、先生が引っ越したり退職しても他の先生を紹介してくれるところも魅力。安定してレッスンを受けられるということはとても大切なことなのです。
ミナトピアノ練習室
大手音楽教室のデメリット
大手音楽教室=下手な先生という意見が音楽家同士では根強く、大手音楽教室で音楽を教えていることを恥に思い履歴書に書かない先生も多々いるのです。大手だからこそ経営者が音楽のことを何も分かっておらず演奏も聞かず採用するということも多々。初心者に、腕のない講師をつけられることも往々としてあり、これでは上達するはずがありません。
「先生が厳しすぎてやめた」というケースが多いのも大手の特徴なのです。
大手音楽教室を選ばない理由のほとんどが「高いから」ではないでしょうか。グループレッスンで安く見せていることもあります。月6,000円~でグループと書いていても1クラス何人もいて、一人ずつ弾くわけですから実際の時間も何分の一にもなっています。結果が全くついてこないので、安く見えるグループも効果がほとんどありません。結局大手は、お月謝が高すぎる、そしてその割に効果が出ないのが最大のネックではないでしょうか。
ほとんどの大手音楽教室は、キャンセル変更が全く出来ない「日時固定性」。急な仕事が入った、体調が思わしくないなどいろいろな事情を全く聞いてくれず、そのくせ月謝だけは必ずしっかり回収する。それが大手ならではの冷たいところでもあります。お金が無駄になる、レッスンも受けられない。でも大手だから仕方がないと思わせられてしまうのです。
ミナトミュージックサロンの場合
お会いになればもっと分かると思いますが、プロフィールだけ見てもレベルの差は歴然です。ところで、音楽レッスンは、高くてもいいんです。桐朋学園大学や、東京芸大出身の先生であれば1時間1~2万円位で設定している先生もたくさんいます。
本物のピアノ、バイオリンだからこそ、音の楽しさも伝わります。ぜひ他の音楽教室と比べてみてほしいのです。まずはインターネットで講師プロフィールや振替、アクセスなどを比較し、ご納得いただいた上で「でも本当に、そんなに綺麗な教室なの?先生いいの?」と疑心暗鬼になってください。
そして体験レッスンで、それを確かめてみてください。きっとご満足いただける自信があります。
個人のピアノ教室 メリットとデメリット