和音進行がカギ!?
この曲を初めて聴いたときの印象は、音がたくさん!というものでした。でも、和音進行になっており、短調で始まるけれども、途中でどんどん調が変わっていき最後は長調で終わるというのが気に入りました。
曲を聞いた感じではとても難しそう!だと思いましたが、右手を少し弾いてみると、聴いた感じよりは弾きやすいと思いました。ずっとアルペジオの形で和音さえ覚えれば何とか弾けるかも!?というのが初見で弾いた感想です。
早速右手を練習していきました。この曲は、始めの3音を弾いたら手を移動させなければいけません。そこがつまずきました。一小節を滑らかに弾くのはなかなか難しくて、手首を水平に保ったままゆっくり弾く練習をしました。
7小節目では、ド、シ♭、ラ♭…と四分音符で書かれている音がありますが、これがメロディーだと思います。CDを聴くとこの音が強調されていたので、目立たせるように弾きます。また、アルペジオのはじめの音と、一番高い音にアクセントが付いているので、気をつけて練習します。特にアルペジオのはじめの音は、その小説の和音の基本の音になるので、強調した方がいいかなと思いました。
このように、とりあえず全体の弾き方を考えながら進んでいきます。