大人のピアノ再開・経験者向けレッスン
ブランクのある大人の方へ。野間先生に、経験者へのピアノレッスンについて聞きました
「昔ピアノを習っていたけれど、もう弾けないかもしれない」
「楽譜を読むのも久しぶり」
「子どもの頃に挫折した曲に、もう一度挑戦したい」
そんな大人の経験者の方に向けて、ミナトミュージックサロンの野間先生にレッスン方針を語っていただきました。
大人になってからピアノを再開する方の中には、数年、あるいは数十年のブランクがある方も珍しくありません。
しかし、昔ピアノを習っていた経験は、決して消えてしまうものではありません。
指の感覚、楽譜の読み方、音楽を感じる心、リズム感、表現への興味。
それらは、時間が経っても体の中に残っています。
大切なのは、今の状態を丁寧に見極めながら、無理なく、しかし前向きに音楽を取り戻していくことです。
経験者の大人の方へのレッスンで大切にしていること
まずは、ブランクを丁寧に埋めていきます
昔ピアノを習っていらした生徒さんは、どのくらいの期間レッスンを受けていたかにもよりますが、
ブランクを挟んでも、身についている力が必ずあります。
例えば、楽譜の読み方をまだ覚えていたり、音楽を自然に感じ取る力があったり、リズム感がしっかり残っていたりします。
以前ピアノを少しでも習っていた方が、すべてを完全に忘れてしまうということは、実はそれほど多くありません。
最初のレッスンでは、その方の中に残っている力を見極めます。
そのうえで、ブランクによって不足してしまった部分を確認し、最初の数か月はそこを重点的に整えていきます。
大人の経験者の方は、ゼロからのスタートではありません。
まずは「残っている力」と「取り戻すべき力」を一緒に確認していきます。
昔の思い出を整理し、避けるか、もう一度挑戦するかを一緒に考えます
子どもの頃にピアノを習っていた方には、楽しかった思い出だけでなく、少し苦手だった思い出が残っていることもあります。
先生が厳しかった、練習曲がつらかった、発表会が苦手だった、思うように弾けず悔しかった。
そうした記憶は、大人になってから再開する時にも影響することがあります。
例えば、ハノン、ツェルニー、エチュードなどの練習曲が苦手だった方もいらっしゃいます。
もちろん基礎練習は大切ですが、大人のピアノは趣味として楽しむものでもあります。
すべてを昔と同じように繰り返す必要はありません。
今の目的に本当に必要なのか。
好きな曲に進むためにどの基礎が必要なのか。
あるいは、昔弾けなかった曲にもう一度挑戦したいのか。
そういったことを、生徒さんとよく話しながら決めていきます。
昔の楽譜をお持ちの場合は、それを使うこともあります。
指の力や読譜力が必要であれば、今の状態に合う練習曲を取り入れることもあります。
過去のピアノ歴と現在の力をつなげながら、無理なく上達できる道筋をご提案しています。
目標は少し高く。弾きたい曲があると、自信が戻ってきます
大人の生徒さんには、今の実力よりも少し高いレベルの曲を目標にすることをおすすめすることがあります。
なぜなら、目標があると練習の意味がはっきりし、やる気が出やすいからです。
最初は「自分にはまだ無理かもしれない」と感じる曲でも、少しずつ部分練習を重ねていくことで、
ある日ふと弾ける箇所が増えていきます。
その積み重ねが、大きな自信になります。
昔は弾けなかった曲。
いつか弾いてみたいと思っていた憧れの曲。
発表会で演奏してみたい曲。
そうした目標がある方は、ぜひレッスンでご相談ください。
「弾けない」と思っていた曲が、少しずつ自分の音になっていく。
その喜びを、大人の方にもぜひ感じていただきたいです。
このような方におすすめです
- 昔ピアノを習っていて、もう一度始めたい方
- ブランクが長く、何から再開すればよいか不安な方
- 昔挫折した曲にもう一度挑戦したい方
- 基礎を見直しながら、好きな曲を弾きたい方
- 大人になってから発表会にも挑戦してみたい方
レッスンで大切にすること
- 現在の力を丁寧に確認すること
- 残っている力を活かすこと
- 苦手意識を無理に押しつけないこと
- 弾きたい曲から逆算して基礎を整えること
- 大人の方が音楽を楽しめる目標を作ること
大人のピアノ再開は、遅すぎることはありません
大人になってからピアノを再開する方の多くが、最初は少し不安を感じています。
「指が動かないかもしれない」「楽譜が読めないかもしれない」「若い頃のようには弾けないかもしれない」。
そう思うのは自然なことです。
しかし、大人のピアノには大人ならではの魅力があります。
子どもの頃よりも曲の背景を深く感じられたり、歌うように弾くことの意味がわかったり、
自分の好きな曲を自分のペースで選べたりします。
技術を取り戻すことだけが目的ではありません。
音楽ともう一度向き合い、自分の時間を豊かにすること。
それが大人のピアノレッスンの大きな魅力です。
野間先生
経験者の大人の方には、昔身につけた力を丁寧に見極めながら、
ブランクを埋め、弾きたい曲へ進めるようにサポートしています。
編集:ミナトミュージックサロン
野間先生の詳しいプロフィールを見る
大人のピアノ再開についてよくある質問
ブランクが20年以上あっても大丈夫ですか?
大丈夫です。昔ピアノを習っていた方は、楽譜の読み方やリズム感、音楽の感じ方などが体の中に残っていることが多くあります。
最初のレッスンで現在の状態を確認し、無理なく再開できる内容から進めていきます。
昔使っていた楽譜を持って行ってもいいですか?
はい、お持ちいただけます。昔使っていた楽譜を見ることで、これまでの学習歴や得意だったこと、苦手だったことがわかる場合があります。
今の目標に合わせて、その楽譜を使うか、新しい教材を取り入れるかを相談しながら決めていきます。
憧れの曲に挑戦できますか?
もちろん可能です。今すぐ全曲を弾くのが難しい場合でも、部分的に取り組んだり、必要な基礎練習を組み合わせたりしながら、
目標の曲に近づいていくことができます。
大人でも発表会に出られますか?
はい、大人の生徒さんも発表会にご参加いただけます。
人前で演奏する目標があると、練習のモチベーションが上がり、上達を実感しやすくなります。
昔のピアノを、もう一度始めてみませんか?
ブランクがあっても大丈夫です。
まずは体験レッスンで、今の状態や弾いてみたい曲についてご相談ください。
大人の経験者の方が、無理なく、楽しく、もう一度ピアノに向き合えるようサポートいたします。