ショパン エチュードOp.25-7奮闘記1
物悲しそうなこの曲を弾きたいと思って練習することにしました。まず左手のメロディーから始まるので、左手から練習です。技術的には難しくありませんが、静かな中で曲想を付けながら弾くため、アクセントや強弱記号をきっちり守るように弾きます。
23小節目から左手が速く動きます。臨時記号が多くて、特にダブルシャープの音を外してしまったり、同じ小節内で有効であることを忘れたりします。音が本当に合っているのか不安です。YouTubeで音源を聞いてみると、25小節目の音階が、自分が弾いているのと音が違っているのが分かり、譜読みのやり直しをします。指遣いを工夫して弾きやすくしようかと思い、4の指から始まる25小節目の音階を5の指から始めてみましたが、やはり楽譜通りの指遣いが弾きやすいです。
この23小節目から28小節目の左手を速く正確に弾けるようになりたいです。ゆっくりから何度も練習しました。
とりあえず29小節目で切って、右手も29小節目まで練習してみます。右手は、上がメロディーで下が伴奏です。でも伴奏は2音あるし八分音符で刻むのでどうしても音が大きくなってしまいます。鍵盤から指を離さないようにして、上のメロディーを弾く指を少し立てて、目立たせるように練習です。でも、ピアニッシモなのであまり大きくは弾けずに、下の八分音符とのバランスがとても
難しいです。それ以外は、29小節目まで音を間違えないように気をつけるだけです。23小節目から不協和音のようになってくるので、臨時記号を見落とさないようにゆっくりと確認しながら弾きます。