ピアノの音を楽しむために
ピアノの音を楽しむためのコツをご紹介しています。1日お休みすると、取り戻すのに、大変時間がかかるといわれているピアノ。指導者がどうあるべきか、などについてご紹介しています。
ピアノの練習法というと、長時間熱心にこつこつ練習することがとても大切だというイメージが大きいように思いますが、私の有効的だと思う練習法はそれだけでは頭打ちになるのでは、と実感しています。もちろん、間違いのないよう打鍵できるために何度も何度も時間をかけて丁寧に練習することは当たり前のことです。
けれどもそれだけでは、ただ音を奏でることはできますが、ピアノによって、聞いている人の心に響くような曲は奏でられません。そこに情緒面を表現するため、日々の練習のなかに、表現力をプラスするのです。この表現力は、先生のセンスがうきぼりになります。表現力をゆたかにするための声かけが指導者はなにより大事です。
ピアノの練習は、1日お休みすると、取り戻すのに、大変時間がかかるといわれているくらい、日々休むことなく練習しなければならないのです。小学生の男子などは、コツコツと練習することを極端に嫌がるので、学校から帰ってきたらすぐ、1日5分でもピアノにふれさせるのが良いといいます。
そして、指導者が練習曲もよく吟味してあげて、その子の好みに合った曲を用意してあげることがなにより大切だと思います。
ピアノは、人間の心の豊かさにおおきな影響をあたえてくれます。ひとつひとつの音色に、心を込めて打鍵すると、聴いている側の心を打つ感動する音色を奏でることができるのです。その力は、人を元気にしてくれるのです。基礎を鍛えた上で、表現力を高めるためには、まず、奏でている本人がピアノが大好きでないと、人の心を動かすことはできません。
指導者が注意しなければならないことは、まず指導者がピアノが大好きでないと、習ってる側の熱意はさめます。大事なことです。
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