ピアノで1曲弾けるようになる練習方法
難易度が高くとも、私は自分の好きな曲を選んで弾くようにしています。まずは曲を聴いて、4小節ずつ弾いて、細かいところを直す練習法を実践しています。
まず、曲を決めましょう。曲を決める時は「難しいからきっと弾けないだろう。」とか「音符の数が多いからきっと指が動かない。」などは考えずに自分の好きな曲を選んで下さい。
毎日少しずつでもちゃんと練習すれば絶対に弾けるようになります!諦めない事が肝心です!ちゃんとした練習法を学んで頑張りましょう!
曲を決めたら譜面を見ながら1度曲を聞いてみましょう。譜面を見ただけでは音符の多さにやる気を失くしてしまう方が多いのではないでしょうか?ピアノを弾きたくても譜読みの時点で諦めてしまう方が多い気がします。
思い出して見てください、小学校の音楽の時間に鍵盤ハーモニカを習った時、練習する前に音楽の先生がお手本として曲を1度弾いてくれた事がありませんでしたか?それと同じで「聞く」というのは立派なピアノの練習法なのです。
実際に聞いた後は、いよいよピアノを触ります!もし、譜面を読むのが苦手だという方は音符に「ドレミ」を書いても良いと思います。よく、譜面に書き込むのは良くないと言う先生もいますが、それは譜面に書いてしまうとそれに慣れてしまい初見で譜面を読む力が育たないからです。ですが、楽しんでピアノを弾く分にはそこまで気にしなくても良いと思います。
さて、それでは弾いてみましょう!と言っても直ぐに曲と同じように弾けるわけではありません。
まずは4小節ごとに練習してみましょう。
曲を全部弾いてみてまた最初から弾くとなると最初の方に弾いた事は忘れていたりします。なので、4小節をきっちり弾けるようになるまで繰り返し繰り返し練習しましょう!
4小節弾けるようになったら一旦休憩したり、練習はまた次の日にしたりしましょう。集中力が切れたまま練習しても上手く弾けるようになりません。気長に練習しましょう!
さて、4小節ずつ練習して1曲何とか弾けるようになったら次のステップです!
次はリズムに合わせて弾けるようになりましょう!メトロノームなどリズムを刻める物を用意して下さい。最初は実際のリズムよりも半分ほど遅くしてメトロノームを鳴らし弾く練習をしてみて下さい。
余裕を持って弾けるようになるまで弾いてみましょう。弾けるようになったら実際のリズムで練習して下さい。
詰まったり間違ったりせず、実際のリズムで弾けるようになったら最後は譜面を見ずに弾いてみましょう!
ピアノを譜面を見ずにスラスラ弾けるようになれば1曲完成です、曲と一緒に弾いてみましょう。
もっと上手になりたい場合は譜面の記号にも目を向けましょう!記号にはf(フォルテ)やp(ピアノ)、スラーやタイなど沢山の種類があります。一つ一つに気を付けて弾くとより完璧に近づきます。
他にも行き詰まった時は、ピアノが弾ける人に実際に弾いてもらうのも手です。例えば指使い。指をどう動かせばいいのか、この音はどの指で弾くと弾きやすいのかなどは譜面には載っていません。なので実際に弾いてもらって指使いを勉強するのもいいかもしれません。
あとは、弾けるようになったら誰かに聞いてもらいましょう。恥ずかしいかもしれませんが、人からの意見はとても大切です。
自分では気付かないところを見ていてくれたりします。
それに、人からの評価が良くなるとやる気にも繋がります。自分だけで練習していても上手くなっているのか不安になったりしますよね?恥ずかしがらずに是非、人の前で弾いて感想をもらうと、上達につながりますよ♪
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