楽譜の読み方
・楽譜を読む力
・初見力
・暗譜力
・作曲家の意図を読み取る読解力
これらは日々の練習を効率的に進める為に、必要不可欠な能力です。
楽譜を読む段階で、フレーズの取り方とか、大事な和音とそこに至るまでの和声の進行、ポリフォニーの各々の声部のバランスやホモフォニーのメロディと伴奏の響かせ方等
この流れを自分の体で感じ、
体に染み込ませることによって、
平面の楽譜から、立体の生きた音楽へと変わり行くのです。
楽譜に書いてある音に命を吹き込む。
平面的な楽譜から活き活きした立体的な音を生む。
楽しくなりますね。
夢が広がりますよね。
師事する先生の楽譜を読む目線を自分でも整理整頓してみると良いのかもしれません。
いつも何を言われているのか。
楽譜から何を大切に読み取っているのか。
研究するだけでなく、それを誰かに伝えようという想いでいると、さらに吸収力が増していくでしょう。
楽譜を正しく読み煮込んで整理して伝える。
という事です。
楽譜の中にある無数の情報たち。
その情報をどんな視点から観ていくか。
宝探しですね。