簡単脱力方法について
ヴァイオリン練習生の簡単にできる脱力法についての記事です。脱力の大切さ、簡単脱力の練習法、、両腕を胴体と直角となるように突き出しその状態で手のひらをパー、グーと交互に行など具体的な方法のご紹介。ご参考になれば幸いです。
ヴァイオリンを演奏する上で大事なのは、音を綺麗に奏でて、人々を感動させることです。そのために最も大事なことは、脱力です。いくら何時間曲を演奏して、毎日練習したとしてもその練習法では、上達しません。力んで出た音色は、やっぱり柔らかくないですし、聞く人に心地よさを与えません。ヴァイオリンの練習法では、いかにして、最低限の力で最大限のパフォーマンスか出来るかがポイントです。
ヴァイオリンをがむしゃらに、力一杯弾いてもスタミナ切れしてしまいます。脱力するための練習法をマスターすることが上達の近道となります。ますヴァイオリンを持たずに、両腕を胴体と直角となるように突き出します。その状態で手のひらをパー、グーと交互に行います。グーの時には、力を入れて、パーの時は脱力し力が抜けた感覚を意識して行います。
この練習法をなん度も繰り返します。一番お金も掛からずに気軽に出来る練習法です。音階が的確に出るようになっても脱力を極めないとその先の素晴らしい音色への発展は難しいです。弾く練習は、もちろん行いますがポイントだけを切り出して練習するという練習法が一番効率の良い方法です。脳からの信号で体が意識されるので、とても効果的な練習法です。