ビブラートについて-澤田先生 ヴァイオリン練習法 東京 東京都港区バイオリン教室 音楽教室ミナト

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ビブラートについて

Female violinist and male pianistビブラートは憧れのテーマともいえる課題です。ビブラートをかける事ができるとなんだか一人前になった気分ですよね。美しい音を出す為には必要不可欠ですし、強弱、感情表現において重要な要素となります。間違ったビブラート方法3つについてお話しますね。今一度ご自身のビブラートを確認してみてください。

細かすぎる指を使ったビブラート

こちらは、手首を全く使わないで大袈裟に言いますと手首を固くしてしまい指のみで極度に早く指を震わせて、狭い幅で振動だけさせるようなビブラートです。

細かすぎる故に、響きは残らず、音程は不明瞭音の芯もなくただ震えていて幽霊のような気持ちの悪い音になってしまいます。本人は指が早く震えているので見た目でビブラートがかかっているような錯覚に陥ります。

広すぎる手首を大きく使ったビブラート

こちらは指と左肘を全く使わないで手首のみを大きく広く前後に揺らすビブラートです。大きく前後に揺らす事で遅く振動させてしまうだけではなく、本来の正しい音程の位置からあまりにも外れてしまい、抑えている指の位置も動いてしまいます。

その結果響きは残りますがゆらゆらふわふわしているような芯の無い音。音程は不明瞭どころか不明です。手首だけを揺らすのでヴァイオリン本体も動いてしまい運弓にも悪影響を与えてしまいます。

硬すぎる肘を使ったビブラート

肘から動かすビブラートは確かに一番響きが大きくは聞こえます。ですがこれはよくありません。なぜなら肘を固くしてしまうと余計な力が入り左手全体が硬直してしまい手首も固くなってしまいます。左手の動きを抑制してしまうからです。

ポジション移動や早いパッセージを弾く事が不可能になってしまいます。見た目にもとてもぎこちなく手がつってしまう可能性もあります。ヴァイオリンを演奏する際は体に余計な付加がかからない事が一番です。

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