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ピアノ

ショパンエチュード10-2

ショパンエチュード10-2 この曲も10-1と同時にたまにミナトピアノ練習室で練習しています。へたくそなエチュードを弾いていたら多分私です(汗

10-2は知っている人は知っている、知らない人は覚えてねの名曲です。頑張って弾いても頑張って弾いても指がもつれる、音がくっつく、筋肉が硬直するなどとてもとても大変な曲、間違いなく難局であります。

10-2と10-1、どちらを弾きたいというとほとんどのかたは10-1を選ばれるのではないでしょうか。超難しい割に全然演奏効果がない、聞いていて?マーク、つまらない、など散々な意見をネットで書かれていますが大まかにいうとその通りだと思います。

この曲は、ピアノの調律が大きく影響してくると個人的には思います。キラキラした正しい清潔な音が出るピアノ例えばスタインウェイとかヤマハの調律仕立てとか、そういうピアノでないと良さが特にわかりにくい曲のような気がします。ところどころに美しい和音がちりばめられていて、それらが何とも言えないキラキラとした音を出してくれます。調律が狂ってさえいなければ。

全体的にピアノで弾く(弱く、の意味)曲なので弱い音がキチっと出るピアノでないと、特に電子ピアノでは何がいいのか全然分からない曲だなと思いました。しかしちゃんと調整でいているピアノで正しく奏でると、

「芸術が降ってくる」

こんな感覚に襲われる曲です。続きます。

焼肉ドラゴン

IMG_4916サスケの学生時代には、小劇場ブームなるものがあった。

もちろんサスケもしょっちゅう劇場に足を運んでおった。その中でも、かなり入れ込んでいたのが新宿梁山泊という劇団で、あの泥臭さというか力でぐいぐい押す感じとか…箱入りであった自分にとっては衝撃的で、かなり入れ込んでおりました。シビれるー(死語)って感じ?。

さて、かつてのその劇団の座付き作家だった鄭義信の作品が今、三部作として新国立劇場で上演されているのですが、そのvol.1が『焼肉ドラゴン』です。

あいかわらずの演出で「久しぶりに芝居っぽい芝居見たなー」なんて思いました。でも小劇場でやるのと圧倒的に違うところは、やっぱり余裕がある。予算も時間もそれなりにふんだんに費やして作ったんだなーという大人の余裕的な? 観客も若い人、というよりも「昔は小劇場にハマっておったもんじゃ」という感じの年配者が多かったように思う。

題材は在日韓国人問題や戦後の日本、38度線、米ソの冷戦、などなど…を思わせる、重い題材なのだが運命に翻弄されて離れたり再結成されたりする家族の絆を描いていて、ほろり(涙)。ああー、行ってよかった。

それと同時に安保云々と世論が騒ぐ「今」この作品を上演することになったとは…と、偶然なのかどうなのか、同行した友人と語りあってしまった。

 

あれ?今日ピアノと関係ないじゃん、と思ったアナタ。本題はこれからですよ。

この重た〜い芝居の所々でちょっと場を和ませるお笑い担当、みたいなアコーディオン奏者と太鼓奏者の役があるのですが、これが良かったデス。アコーディオン奏者は桐朋学園のピアノ科を卒業という経歴を持つ音楽家。で、太鼓奏者は世界を股にかけるミュージシャンで、どちらも俳優としてのキャリアもある。もちろん素晴らしいできだった。

そして、こういうところに予算をかけてキャストを組めるのは、やっぱり国立だからかな…などと、自分は頭のなかでお金勘定してしまいました。

自主制作の小劇場時代の音楽はもちろん、泥臭くて勢いがありすてきだったけれど、それとはちょっと違う。洗練されてかつ計算されている、と思う。そしてそれを感じさせない。

オペラが好き、バレエも見る、芝居だって語れるよ、的な大人の観客が多いのもうなづける。上海バンスキングよろしく(ある年代の人にはわかるかも)幕間に演奏してくれたのも、ノスタルジック点でハナマル。カンパを〜なんてのもご愛敬。

そんなことまで計算されていて…おじさんたちは「なつかしさ」にどっぷりハマって帰ったのでした。

了。

 

 

Updated: 2016年3月30日 — 10:04 AM

たたけば音がでる

ピアノの良いところ。
初心者でも、とりあえず叩けば、そして調律されていれば、きちんとした音階で音がでます。アリガタヤ、アリガタヤ。( ´ ▽ ` )ノ ビバ!

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ちなみに自分は以前、ウクレレを習ってたことがありますが…まずもって調弦がたいへんヽ(;▽;)ノ
最近はすごく便利な電子チューナーが出てるからそれほどでもないかもしれないけれど、それこそ押さえ方が甘かったりすると、ぼんや〜りとした音が出てしまう。弾いてて(e_e)気持ち悪い。
これじゃないの〜、この音じゃないの〜、という心の叫びと葛藤。

ちなみに自分の師匠はウクレレのことそのまま「ウクレレ」と呼びます。
…ここから先はマメ知識。興味ない人はスキップしてね^_−☆…
英語の先生には「サスケ、それはユークレレだよ」と発音指摘されましたが、師匠いわくハワイの言葉に近い発音を尊重するならば「Ukulele」は「ウクレレ」だそうなのだ。

ついでに「ら り る れ ろ」の発音は英語の「R」みたいに「ra ri ru re ro」とするのはダメ(`_´)ゞ「la li lu le lo」だ!というのがハワイ流(師匠流?)Otherwise I will kill you(笑)だそうな。

話がそれました。
ピアノの良いところ、まずは叩けば音が出る。右手しか弾けなくたっていいじゃな〜い(*^o^*)譜面通りに押さえればメロディになるぅ〜。
そんなわけで最初の課題曲「こいのぼり」も、叩けば音楽になる楽しさに、夜な夜な練習を繰り返したのでした(でも1曲完成するまでに3カ月かかりました)。

この楽しさは何かに似てる。そうだ、子どもが履くピコピコサンダル!音が鳴る楽しさについつい歩いてしまう。あの感じに似ている気がする(私見です。あくまで)。

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Updated: 2016年3月29日 — 12:30 AM
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