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本格派クラシック音楽教室。東京都港区、田町/三田駅すぐ,大人/子供向け。

ピアノ

低調時の練習メニュー

こんばんは、リリコです!

 

今週は、シゴトが大詰め、そして体調不良、倒れるかと思うほどふらふらすることがありました。

 

そんな状況でピアノ練習にもなかなか行けず、、、がんばって行ったときも、弾いてるうちに車酔いしてるような気分になり、まったくまともに練習できませんでした。
いつもならあっという間の30分が、なんてなんて長く感じたことでしよう!
そんなときの練習メニューは、こちら。

1.レッスンで「合格」をもらった曲
2.そこそこ弾ける練習曲

 
ムリをせずに、負荷をかけずに、かる〜く弾けるものを選びました。
じつは、次のレッスンまでの宿題は、新しい練習曲を弾くことと、新しい曲の譜読みをすること。なので、先週末には、その曲にも取り組み始めました。

 

けれど、体力も気力も低モードのときなので、できることをやる!ピアノに触れればそれだけでよい、と、割り切りました。

 

この、復習モードの練習メニューは、体調不良時だけでなく、モチベーション面でマンネリになったりスランプ気味のときにも有効な方法ではないでしょうか。

 
それにしてもやはり健康第一。
ピアノを弾くと音色が心地よくって集中できてシゴトのあれこれも忘れられて、、、と、シゴト後の深夜に練習に行くこともありました。

 

が、ピアノを弾けるのも健康あってこそ。
しばらく養生モードでピアノともお付き合いしたいと思います。

 

季節の変わり目、天候も変わりやすいので、皆さまもどうぞお身体大切になさってください☆

Updated: 2016年4月4日 — 4:53 PM

褒められれば伸びる?

サスケの自宅には甥っ子から譲り受けたヤマハのグラビノーバがありますが、アコースティックなピアノはありません。学校の音楽室も電子ピアノだけです。残念!

そんなサスケですが、実家にはアップライト ピアノがあるため、実家に帰った折りにも、せっせせっせと練習しています。IMG_4912

ピアノは母のもので、母が学生時代から使っています。結婚して40年以上、父の転勤で地方について行っていたので、主不在でしたが十数年前に実家に戻ったので最近は調律もされていて(昔サスケが遊びに行くと出ない音があった!)ご機嫌なようです。

で、私が学校の課題とかを練習していると母が寄ってきて「私もや〜ろう!」と横に座ってきてサスケの楽譜で勝手に弾き始めます。むむむ。

さらに、二人で(へたっぴ同士!)練習していると父が「お?なんだ、なんだ?」とやってきて楽譜を見て一緒に歌い始めます。しかも勝手に歌詞を創作するので非常に迷惑です。ちなみに父はオペラが好きです。あと、日本歌曲も好きです。童謡も好きなようで、サスケが子どもの頃は子どもの歌も好んで聞いていました。

そして、冷やかしも大好きなので私が学校の課題の「おべんとう」の歌を弾いているとおべんとうの替え歌やらを歌い、しかもわざとリズムを崩してサスケを惑わせようとします。「あくしゅでこんにちは」を弾いているとそれもさらに冷やかしで「てくてくてくてく歩いてきて〜♪」と歌い始め、伴奏が突っかかると、「こんな伴奏じゃ、歩けない」とか言ってくるので、とてもやる気がなくなります。

世の中のご両親さまへ。あなたのお子さんは、褒めて伸ばしてあげてください。

サスケだって今からでも褒めれば伸びるかもしれません…父よ。よろしく。

 

Updated: 2016年4月4日 — 8:15 PM

ショパンエチュード10-2

ショパンエチュード10-2の続きです。

何が降ってくるのかというと、中後半の盛り上がりの部分です。この部分のためにほかの部分が存在していると考えています。

はじめから自分がどのように気を付けながら弾いているかといいますと。

左手:とにかく「軽く」黒鍵のエチュードの随所にも見られるような軽さが、この曲ではたくさん求められています。ほぼ9割がた、左手は軽さがポイントといっていい気がします。

右手:いやになるほど難しい3,4,5の練習です。特に3,4。10-1で鍛えた5の指を今度は白い鍵盤と黒鍵でうろうろうねうね 

一番最初のタララララララの部分だけで3,4,5がきっちり離れているかが問われるので最初から気入れて弾かねばと思います。そして初めの難関の部分の少し前にたくさんの音での和音部分が出てくるのですがこれをちゃんと発音するととても美しい!でも押さえるのだけでも大変なのですが(汗

その後難しい部分へと差し掛かり、その部分は右手もできるだけ軽く。後になってもとにかく軽く脱力して脱力して~~~そうすると、高音部からアルペジオが下りてきます。この部分をいかにキラキラ弾くかが最重要ポイントだと思います。

この曲は、上手く弾くだけだと技術のある人でできるのですがそれだと音楽的にならない。本当に技術と音楽的感性がある人が弾かないと、10-2の本質が見えてこない、そんな気がします。昔一度ショパンコンクールIN ASIAでこれを弾かれた方がいらっしゃって、感動した記憶があります。その方は銀賞をとってらっしゃいました(金は該当者なし)

とにもかくにもすごく練習になる曲ですので、これから恐らくずっと弾いていくことになる名曲だと思います。

Updated: 2016年4月4日 — 8:18 PM
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