明日は発表会です。
バッハのイタリア協奏曲を弾く予定でしたが、持病が悪化してほとんど練習出来ませんでした....。
それでトライアルでも弾いたショパンのノクターンをもう一度弾くことになりました。
体調が悪くても、ピアノを弾くのって楽しいです。
レッスンはとても楽しい。
先生は、とても元気で、色々話をして下さいます。笑わせようとしてるのかしてないのか、音やテクニックについて熱心に説明して下さるのですが、例えがいちいち面白い。
音楽家の発想って、飛び抜けてるんだなぁと思います。
でも、全力で説明して下さるので、すごく分かりやすいんです。
どうしたらもっと弾きやすくなるのか、もっと素敵に弾けるのか、すぐには再現出来ないけれど、後で練習してると、はっと納得する瞬間が必ずあります。あと、練習中に、はっと、ああ、このスタッカートは、だからスタッカートだったのね!って、メロディーについて理解が深まる瞬間が必ずあります。
一つの曲に向き合えば、どこまでも煮詰められるみたいな。そんな真剣に取り組んだことがないのですが。発表会なんだから煮詰めるべきなのですが…。(^_^;)明日は皆さんの演奏を聴くのがとても楽しみです。緊張しますね…。
ピアノ
ショパンエチュード10-4
ショパンエチュード10-4といえば、あののだめカンタービレでも有名になった曲。
ショパンがこれほどに素晴らしい曲たちをたくさん世に出しているのにのかかわらず名曲が多くの人に知られていないのは、曲名に名前を付けなかったショパンのシャイで控えめな性格のあらわれではないでしょうか。ちょっと話がそれますが、ショパンの身長は170センチ体重も40キロ程度でとても痩せていらしたそうです。
本題に戻って10-4。ミナトピアノ練習室でも多くの方が練習されてらっしゃる曲で、同じ曲を弾いてらっしゃる方をよくお見かけというかお聞き掛け?します。この曲も鍛錬しがいのある曲で、いいところがとても旋律が男性的でアグレッシブで爽快感がある曲なので飽きさせません。運指は本当に難しいのにその苦を乗り越えさせるだけの楽しさを秘めた曲のように思います。
ハノンこんなに練習しませんよ趣味の人がふつう(苦笑
さて、この曲は、エチュードでも珍しい、左手の運指の練習が多く含まれていると思います。もちろんこれまでにご紹介した10-1,2にも左手が含まれていました。しかし指を運ぶ練習というよりは1においては音楽的に奏でる役割、10-2においてはいかに軽く音を弾ませるかという役割。そして10-4においてはやっと旋律を奏でる役割が与えられています。
パデレフスキ版で弾いていますが運指が難しいこと難しいこと。しかしそう弾くとなるほど確かにショパンの意図を組んでいるような感がします。やっぱりパでレフスキ版ですねよっ大統領!※パデレフスキは本当に首相だった。
続きます。
移調してみた。
ピアノを習い始めたきっかけは必要に迫られて…と、いうこともあるけれど、やっぱりピアノが弾けるようになると自分の人生の楽しみも増えるなあ〜ということもあります(*^^*)
♩もしもピアノが弾けたなら〜♩という歌もありましたっけ…(古っ!)
で、学校の授業とは別にこっそり志しているサスケの野望のひとつは、自分で移調やアレンジができるようになること!
この曲はちょっとキーが高いな、とか、伴奏が難しいけれどコードだけで弾くんじゃ物足りないから少しアレンジを加えて〜なんてことが、自分で—スラスラなんて贅沢は言わないけれど(。-_-。)—できるようになること!
で、ミナトで楽典のレッスンにも参加してみたりしています。
そしてこの度、ついにこの時がキタ! 弾き語りをしなくちゃならないんですが、キーが高すぎるのとちょっと難しいので自分で移調することを決意しました(大げさ!?)もちろん、一人でぜんぶは無理だし、間違い連発(^◇^;)イレギュラーな部分は先生に伴奏をつけて頂きつつですがコツコツとがんばってました。
楽典がわかると曲がもっとよくわかるようになるんだろうなー、ということがわかりとても勉強になる。
そして、ついに完成。あとは練習あるのみ!