ここで音を出したい!」と思った時に出せないリードよりは、出せるリードの方が良いに決まっている。
吹いていて「音程が垂れ下がってしまうほど抵抗を感じない」リードよりは、ほどよい抵抗を感じるリードの方が良いはず。
まとまりのあるきれいな音色でも「その辺でしか鳴らせない」リードよりは、多少音が開いてしまっても「聴く側にまで確実に届く」音色に伸びのあるリードを選んだ方が良いのかもしれない。
リード選びって奥が深いのですね。
先生にご指導をいただきながら、少しずつ良いリードの法則?『一定の基準と条件』が徐々に理解できてきたような気がしています!
いつものように、良いリードを選定し、リードの裏に鉛筆で二重丸を書いて箱の中にしまおうとした時、「キミもそろそろこれを使いなさい!」と先生がプラスチック製のリードケースを自分にくれたのです。とても嬉しい。
リードケースに『当たリード』をしまうと、まるで少し昇格したような気分。
現時点ではリードケースの中に『当たリード』を6枚並べてるけど、この6枚揃えるのに自分はリードを一体何箱買ったのだろうか・・・
そして不思議なことに・・・『当たリード達』の中にも順番ができてくるのさ。優秀な順番に右から並べていく。
リード達に愛着が出てきた。「大切にリードを育てていこ!」という気になり始めたのです。