~ラデッキー行進曲~
ミナトの生徒さんの投稿です。
中学生の時に、ブラスバンド部に所属していました。できたばかりの新しい部活だったので、先輩方も含めほぼ初心者ばかり。音の出ないようなところからのスタートでした。初めて披露する場となったのが運動会の入場での演奏。そして、その時演奏した曲が“ラデッキー行進曲”です。
フルートを担当していた私は主旋律だったので、頭で曲が流れていても指がそれに追い付いていけない。やっと曲らしく吹けるようになっても、今度はそれぞれが勢いに任せて演奏しているので演奏自体がバラバラで曲にならない。曲にならないのはおかしいからとみんなで合わせることのできる速さに変えたのですが、そうなると、スローペースになってしまい、この曲の良さが消えてしまう。今思えば、初心者には少々難しい曲だったのでは・・・と思うところもありますが、結局何とか曲らしくなって本番をむかえることができました。ただ、好きな曲だっただけに、ただ吹けばいい。合えばいい。というような出来だったのが残念でなりませんでした。
先生も、初心者相手というのもあってか、あまり高度なことを望まなかったのもあるのかもしれませんが、強弱などを意識し、“演奏”という満足感が欲しかったな・・・とも思ったりもします。時々テレビからこの曲が流れてくると、こんな風にみんなの演奏がきれいにまとまって一つの曲になることができたらどんなに気持ちよかっただろうと思うのであります。今ミナトさんで久しぶりにフルートを習い始めて、懐かしくて書いてみました。あのころが懐かしい・・・デス。

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