重音の奏き方について

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重音の奏き方

Female violinist and male pianist弦楽器では和音の事を重音と呼びます。同時に複数の音を鳴らす事です。2和音、3和音、4和音とありますね。
まずは2和音の重音を練習してみましょう。肘の高さと腕の角度、そして弓の圧力に気を付けて練習する事を心がけてください。手首と肘は一直線に近い状態にしてください。ポイントをつかんでしまえば簡単ですよ。


重音を奏く準備

まずは、解放弦で練習しましょう。ヴァイオリンの隣同士の弦は完全5度と呼ばれる音程になっています、完全音程は音程の良し悪しが非常によくわかってしまいます。チューナーで合わせても、重音で奏くとあっていないように聞こえてしまう(ヴァイオリンは純正律だから実はこの現象が正しくて、きちんと音程が判断できているということ)とにかくチューニングをしっかりしておきましょう。

重音が綺麗に響きあっているかどうかは耳で確認するしかありません。濁った音や、心地悪い音が出てしまったらチューニングがあっていない証拠です。手首の腕は一直線の高さにしてください、肘が下がっても手首が上がってもいけません。

いきなり2弦同時には奏かない

いきなり2弦を奏くことは難しいので、段階をおっていきましょう。1番最初に練習する弦はやはりAD、そしてDG、AEの順番でお願いします。鏡の前で練習する事が効率的だと思います。例としてADで説明します。

1、D線をダウンで奏く、腕の高さをしっかりと確認します、弓は一定のスピードで流すように必ず3分の2近くは使ってください。そして弓をとめないで折り返して。

2、A線をアップで奏く、腕の高さがA線よりも少し上に上がると思います。弓は一定のスピードで流して根本近くまで使ってください。そして弓をとめないで折り返して。

3、2弦を同時に奏く、A線を奏く為に上がった腕と肘を少し下に下げるようにして、優しくなでる様な感じで2弦を奏きます。ただ流すのではなく弓を少ししならせ、掘る感じです。

これを弦の組み合わせを変えて、何度も繰り返します。

2弦の音が綺麗に聞こえない

解放弦を使っているので音程の問題はチューニングのみです。改善が考えられるのは弓を持つ右手。音が潰れて濁ってしまう場合は、必要以上の圧力がかかっていること。もしくは肘が下に下がってしまっていること。肘の角度があってなくて、片方の弦のみに圧力がかかってしまっている。

弓が倒れてしまい毛が弦に対して垂直になっていない。弓のスピードが遅すぎて振動をとめてしまっている、弓幅が少なすぎる。以上の点が考えられます。弓を動かす際も頭の中でテンポをカウントしながら動かすといいですよ。均等に配分ができます。

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